投稿者 謎の地底人M 1998 年 11 月 26 日 18:37:44
<イレブンフーズ物語>
羽田空港にほど近い、大田区の某街の片隅に、国産旅客機YS−11で
サービスされる機内食を専門に取り扱う、ケータリングサービス業とし
て「イレブンフーズ」は昭和40年代にスタートした。電話番号も分か
り易い様に語呂合わせで「1197」を取得。
その後時代の変遷とともに、YS−11は主要路線から引退し、大手の
資本の入ったケータリングサービス会社の参入による競争激化もあって、
本業の方向転換を余儀なくされることとなった。
思案したご主人は、飛行場の整備関係で働く人々を目当てに、ラーメン
店を開業した。飛行場の朝は早く、整備で徹夜明けのお客さんも多いた
め、早朝8時からの営業スタイルはこの時代に築かれた。
ところが、6年前に羽田空港が沖合の埋め立て地に新空港として移転。
これまでの常連さんには、引き続きラーメンを提供できない環境となっ
てしまった。
考えたご主人は、大田区の中小工場の多い奥まった場所に店を移転し、
引き続き営業をすることになった。宣伝はしないが、口コミで次第に
評判の店となる・・
昔からの「イレブン」の名前は変えずにやっていきたいですね・・・ご主人は語る。
<<おしまい>>