投稿者 Y.Takahashi 1999 年 5 月 02 日 00:38:16
歌舞伎町に和歌山ラーメンのお店誕生と聞いて、
和歌山ラーメンフリークの私は早速「コワイもの見たさ」で行ってきました。
シラフのまま押し寄せる客引きを払いのけお店の前に。
おおっ、「坂内」の横、「博多天神」の正面ではないか。
このあたりもラーメン屋増えたなあ。
でもお店の前に赤いちょうちんが...。
「紀州和歌山ラーメン」って「まっち棒」のぱくりやなあ。
店内はおおにぎわい。大漁旗は「のりや」のパクリ?
それらしく見せるためか和歌山の地図や和歌山城の写真や
和歌山ラーメンの蘊蓄(武内さんの本からの受け売り?)が張ってあるところが泣かせる。
和歌山にこだわった演出をしているくせに「早ずし」がなく
そのかわりになぜか「鉄鍋餃子」があるところが一層泣かせてくれる...(哀)。
とりあえずデフォルトの中華そばを(でも麺固めで...)頼むことにしました。
丼の下に皿を盛られて出てきたラーメン、
千代巻も加わってなかなかそれっぽい。
スープを一口頂く。
...言われるほど薄くもないしなかなか本格的っぽい。
スープの香りも、膜の張りかたもそれっぽい。
でも、ですねえ。
食べ進むに連れてやはり「まがいもの」、という印象が
ぷんぷんしてきてしまうんですねえ。
一生懸命近づけようとしていてある程度努力をしているんですが
なんかが違う気が。
それは同行者が頼んだ「ぶためし」と「つけそば」を味見させてもらったときに
強く感じました。
「ぶためし」はいかにも「のりや」もどき。
「つけそば」はまさに「まっち棒」。
いろいろなお店のいいところをもってこようとはしているのですが、
たとえば「つけそば」は麺がまったくスープにマッチしていない...。
まさにこれは「エセ和歌山系」なんだな、と思いました。
丸高@神田は本店の味を再現しようと苦労しているのですが
「和歌山っ子」はとにかく和歌山の美味しいところを利用しようとする点で
これも新しいラーメンの系統ではないのだろうかと思ってしまいました。
結局私は完食することができませんでした。
でも和歌山ラーメン好きとしては
「エセ和歌山ラーメン」だろうと和歌山ラーメンが食べられるお店が
東京にたくさんできることは歓迎したいと思います。
こうやってたくさんお店ができることによって
更に「和歌山ラーメン」のレベルが上昇する可能性だってあると思うので。
和歌山ラーメン好きの方、是非一度ご試食下さいませ。
それでは。